製作費300万円のインディーズ映画ながら興行収入30億円を突破する快挙を成し遂げた映画『カメラを止めるな!』。
秋山ゆずき(あきやま ゆずき)さんは、この映画のヒロインを演じたことで一躍注目されることになりました。
最近は、ドラマやCMの出演することが増え、テレビで彼女を見かける事も多くなりましたが、実は秋山ゆずきさんは新人女優ではなく、芸歴10年以上で、モデル、グラビア、アイドル、女優など幅広く活動されてきたそうです。
もしかすると、秋山ゆずきさんの名前を知らなかっただけで雑誌やテレビで彼女のことを見ていたのかもしれませんね。
ということで、今回は秋山ゆずきさんの過去の活動や演技の評判などを調べてみました!!
・プロフィール
名前 秋山ゆずき(あきやま ゆずき)
生年月日 1993年4月14日
現年齢 26歳
出身地 埼玉県
身長 155㎝
血液型 A型
所属 アソビシステム
2008年、15歳の時に「橋本柚稀」という芸名でグラビアアイドルとして活動を開始。DVD「ゆずキッス」は現在プレミア化しており2万円以上で取引されています。
また、「エプロン宮殿」というアイドルユニットでも活動されていました。
2010年8月、劇団空感エンジン『奴ら 〜海よ、オレの母よ〜』にて初舞台にしてヒロイン役を務め、2011年8月公開の映画『恋する小説家』でも映画初出演ながらヒロイン役で務められています。
この映画は後に『カメラを止めるな!』の監督を務められた上田慎一郎さんの作品です。
2012年、ジュニアアイドルのイメージから脱却するためでしょうか、芸名を「秋山 ゆずき」に変更されました。
2014年7月、アクトアイドル「アリスインアリス(二期)」に加入。
2015年8月、個人活動に専念するため、アリスインアリスを卒業。
2016年3月31日をもって芸能事務所「フィットワン」を退所。
フリーとして芸能活動を開始されました。
同年5月15日より「ベニバラ兎団」に所属。後に退団。同年8月、上田慎一郎監督の短編映画『ナポリタン』に出演。
2017年、映画『カメラを止めるな!』にヒロインとして出演。
『カメラを止めるな!』は、予算300万円のインディーズ映画ながら、SNSなどの口コミで評判となり2018年に全国公開へ。
興行収入30億円を突破し国内及び海外の映画賞を数々受賞するなど大ヒットを記録しました。秋山ゆずきさんは「この映画のおかげでドラマに出演させていただいたり、お仕事がすごく増えました。すごくありがたかった」と語っています。
2018年6月より、アイドルユニット「EVERYDAYS」のメンバーとして「アソビシステム」に所属。
現在は女優としての活動以外にもバラエティー番組やCMに出演するなど活躍の幅を広げられています。
・事務所を辞めた理由は…?
秋山ゆずきさんの経歴を調べていた時に気になったのが、2016年に芸能事務所「フィットワン」を辞めた事。
その後、2年間はフリーとして芸能活動をされていたのですが、一体、どんな理由で事務所を辞められたのでしょうか?
・・・ここで残念なお知らせです。
調べてみたのですが、秋山ゆずきさん自身はフリーになった経緯や理由を明かしていないようです。
しかし、ここで終わるわけにはいきません。
ここからは推測になるのですが、「フィットワン」では、秋山ゆずきさんがやりたい仕事をあまり出来ていなかったのではないでしょうか?
芸能事務所には特色があり、「フィットワン」には壇蜜(だんみつ)さん、吉木りさ(よしき りさ)さん、杉原杏璃(すぎはら あんり)さんといったグラビア出身のタレントさんやアイドルが数多く所属しています。
つまり、グラビアアイドルを売り出すノウハウや業界との繋がりは強いが、他の分野ではそうでもない・・・といったところでしょうか。
秋山ゆずきさんは、あるインタビューで「好奇心旺盛だったので、なんでもやりたくてアイドルをやったりしていたんですが、最初からお芝居をやりたいと思っていました。」と語ってます。
「フィットワン」所属当時から女優としても活動されていた秋山ゆずきさんですが、もっと女優として幅広い役を演じたかったようで、フリー後は劇団「ベニバラ兎団」に所属しました。
ただ、グラビアアイドルが嫌だったわけではないようです。
『カメラを止めるな!』でセクシーなタンクトップ&ショートパンツ姿が注目されたことについてこう語っています。
「太ももとお尻がすごい褒められるんですよ。」
「私、グラビアでも全然売れなかったから、需要あるんだって嬉しすぎます!」
「個人的にはすっごいやってみたいんですけど、事務所的にちょっと......私はやりたいんですけど、事務所が......(笑)」
秋山ゆずきさん自身はグラビアアイドル時代に売れなかったリベンジをしたいようですが、現在所属している「アソビシステム」は、秋山ゆずきさんを女優として高く評価しているそうで、グラビアで水着になることをNGにしているようです。
グラビアアイドル時代に売れなかったことで、その当時に発売したDVDが希少になっており高騰しているのは皮肉でもあります。
女優の深田恭子(ふかだ きょうこ)さんはいまだに水着姿になりますし、秋山ゆずきさんが水着写真集やDVDを出してもおかしくはない気はしますし、実際かなり売れるのではないでしょうか?
是非、写真集だけでも発売してほしいです。
・演技が下手で売れない…?
ネット上では、秋山ゆずきさんの演技が下手だと言われているようです。
10代の頃から数々の舞台や映画に出演されている女優さんですが、本当に演技が下手なんでしょうか?
まずは、秋山ゆずきさんの出演作を観た人の感想を見てみましょう。
「秋山ゆずきさんのファンなっちゃった。可愛くて演技が可愛くて」
「秋山ゆずき さんのキュートな演技力にキュンキュンさせられ、両作品の主役男子に感情移入してしまう私でした。」
「『科捜研の女スペシャル』を観直しました。もうホントに素敵な演技に、また泣いてしまった。カメラを止めるな!に出会って良かった。秋山ゆずきに出会って良かった。」
「ずっと出ずっぱり、動きっぱなしの 秋山ゆずき さん、可愛いだけじゃなくて演技も素晴らしい」
「秋山ゆずきさん。なんでこの人を今まで目にしなかったんだろう。カメ止めの演技もすごかったけど、めちゃくちゃ役ハマってる。こんな安っぽい表現使いたくないないけど、超絶かわいい。」
う~ん、秋山ゆずきさんの演技が下手だとコメントしている人はほとんどいませんでした。
逆に演技を絶賛する人ばかり。
それでは、なぜ演技が下手だと言われてしまったのでしょうか?
秋山ゆずきさんは、映画『カメラを止めるな!』でアイドル女優の松本逢花を演じています。
松本逢花という女優は、「あいたんビーム」をポーズとともに決め台詞とし、あまりやりたくない監督の要求には「私はやりたいんですけど事務所が…」と言い訳しNGに。
また、「よろしくでーす」と言って何事もなかったかのようにわがままを通してしまう、ちょっと人をイラつかせるようなキャラでした。
松本逢花は演技が下手という設定だったことから、秋山ゆずきさんは「演技を下手に見せる演技」をしたそうです。
どうも、映画で演じたキャラのせいで演技が下手だと思われたようですね。
でも、これって非常に難しいのではないでしょうか?
あからさまに下手くそに演じるとコントになりリアリティがなくなってしまいます。
映画を観た人から「演技が下手で売れそうにない」と思われたということは、まんまと秋山ゆずきさんの演技に騙されてしまったということでしょうね。
・足が短すぎる…?
SNSやネット掲示板では、秋山ゆずきさんのことを悪く言うようなコメントはあまり見かけないのですが、ある日、「足が短い」「短足」というコメントが殺到することがありました。
その日は、『カメラを止めるな!』が地上波初放送された2019年3月8日でした。
どうも、『カメラを止めるな!』を観ていた人の中に秋山ゆずきさんの足の長さが気になった人がいたようです。
「あしみじけー」
「短足」
「ケツデカ短足」
秋山ゆずきさんが階段を上るシーンで、秋山ゆずきさんの足が短いことが気になってしまった人が少なからずいたようです。
ただ、放送が終わった頃には、「ゆずきちゃんのファンになりますた」「金ローのカメラで知ったけど芸歴長いんだな。そのせいか絶妙なこなれ感がいい味だしてた。ファンになったぜ」といったように多くの人が秋山ゆずきさんの魅力に虜になっていたようで、足の短さを指摘するコメントは無くなっていました。
足の短さをカバーする可愛らしさと演技力で、これからますますファンを増やしていくのではないでしょうか?
上田慎一郎監督の次回作では、秋山ゆずきさんの足の長さがよく分かるように水着姿のシーンがあってもいいかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。